機会

佛立専門学校の学生になり2ヶ月が過ぎ、本山での御法門当番がやってきました。乗泉寺である程度経験をさせて頂いているとはいえ、やはりそこは本山、緊張します。まして本山の御法門は、とても大きな法門台の上に上がり、そこで正座で拝ませていただくのです。御講有もいらっしゃる中で、あんな高い位置に座り御法門を説かせていただく、慣れるまでは胃が痛くなりそうです。 

しかし考えてみると、本山で御法門を説かせていただく機会というのは学生の間を除くと、あとは本山教務になるか、権大僧正になってお会式で奉修導師を勤めさせていただくくらいしかありません。事実上、一生の間に学生の間しかできないようなものです。 

御法門台そう思うと、縮こまっていてもしょうがない、この滅多にない機会を大切にしようと思い、落ち着いて拝読をさせていただくことが出来ました。 

御法門だけでなく、今の私の「学生」という身分は、一生で最後の学生生活といえます。行事にしても次の機会なんてないかもしれないことが多々あります。なので、一つ一つの行事を楽しむ気持ちが大事だと思います。 

「学生」だけでなく、あゆみ会や青年会などでも、色々な企画があると思います。その時の会員メンバーと遊べる機会はいつまであるかわかりません。是非都合が合えば、あるいは機会を作って行事に参加してみてはいかがでしょうか。

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ミッフィーとキャシーが大震災で仲直り

私は、密かにミッフィー・グッズを集めている、ミッフィー・ファンです。この関連で、ちょっとイイ話を紹介させて頂きます。 

『「ハローキティ」の友だちとして描かれたサンリオの「キャシー」が「ミッフィー」に関する著作権と商標権を侵害しているとの理由で、2010年11月2日にオランダ・アムステルダム地方裁判所が差し止め仮処分命令を下した。これにサンリオは「権利侵害していない」と異議申し立てを行い、その後も両社が訴訟を提起。継続の状態となっていた。 

ミッフィーとキャシーしかし、日本が大震災と福島第1原発の事故に見舞われたことで状況が一変。「2粒の涙を流すミッフィー」を描いて被災地の子どもを励ますメッセージを送るなどしている、作家のディック・ブルーナ氏の心情を考慮したオランダ企業メルシスがサンリオに和解を提案しました。 

サンリオは6月7日、人気キャラクター「ミッフィー」を巡る著作権侵害訴訟で、ディック・ブルーナ氏の知的所有権を管理するメルシスと和解に合意したと発表した。和解はサンリオとメルシスの双方が、訴訟に費やす諸費用を東日本大震災に見舞われた日本の復旧・復興に向け寄付するべきとの結論に至ったためで、両社合わせ15万ユーロ(約1,750万円)を義援金として寄付する。なお、サンリオは自主的に、すでに2009年11月以降「キャシー」を新たに企画される製品(ライセンス製品を含む)に使用していないという。』 

この様に、一般的に子供達に幸せを提供する企業では、バカな争いより、困っている人達にとって少しでも良い行いをしようと努力しているようです。 

私達も、東日本大地震に関連した天災や、人災で遭った方々に今の自分が出来る事。これから準備すれば出来る事。等々、長い年月が掛かると思います、自分の身の丈に合った支援や御奉公を継続的にさせて頂きましょう。

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余念のない口唱を目指して

プロの演奏者にお聞きしたことですが、すぐには良い音を出すことはできないそうです。数十分間、楽器に触れ基本的な動き行い、その後に気持のいい音が生まれてくるといいます。

いくらすばらしい音を奏でるプロでも、よい音を出すまでには時間がかかるものなのだと、集中力を高め、本来のものを引きだすための作業、時間というものが必要なことを学びました。 

この話から私は、普段させていただいている御題目口唱行も同じことがいえると思いました。 

御題目口唱は、無余念の口唱が大事と言われます。口唱の際、わずかでも余念があれば、ありのままの妙法でなくなります。信心というのは、無余念、無思慮、無疑心を教わるものであり、当然、口唱もそのような心で唱えさせていただくことが尊く、そこに御利益をいただくことができるものです。 

しかしながらお互いに、仕事や勉強、家庭のことなどの雑念や本当に御利益を頂けるのかという疑念を抱いての口唱になりやすいのではないでしょうか。

門祖日隆聖人は、「一目の羅は鳥を得ること能わず、鳥を得ることは羅の一目のみ」と仰せです。一目の羅の羅というのは鳥を捕らえる網のことで、いわゆるカスミ網のことです。鳥が引っ掛かるのは沢山ある網目の中のただ一つです。だからといって多くの網目は役に立たないと、少しの網目にしたとしても鳥は掛からないことでしょう。 

それと同様に御題目口唱も病気平癒などの御利益も余念のない一遍の御題目により頂くことができますが、その一遍の御題目がなかなか唱えられない。沢山の御題目を唱え重ねる中に、知らず知らずの内に余念のない御利益に通じる一遍の御題目が唱えられるようになると門祖聖人はお教えくだされております。 

御題目には、仏様のお悟りの全てが込められているのだから、真心こめて唱えれば五遍でも十編でも充分ではないかと思われる方もいるかもしれませんが、実は多く唱える中に、余念のない口唱ができてくるものなのです。

ですから、口唱行においても集中力を高め、本来のものを引きだすための作業、時間というものが必要なものだと存じます。 

お互いの御利益感得のためにも、作業として目は御本尊に向け耳では自分の御題目の声を聞き、時間として三十分(千遍)はお唱えして、余念のない一遍の御題目を目指していきましょう。 

開導聖人御指南                                                                                                                      「御題目口唱の心得を問う。答えて曰く法体に義味を付けず有のままに法体本覚のままを余念なく無味に唱えよと仰せられたり。乃至 子の母にたのむが如く何事をも願い奉りて外に少しも心をちらさず口唱するぞよき。是小児の乳をのむが如く唯一筋に此の妙法蓮華経の五字を願い奉るを口唱の心得とは申す也。別の才覚すればする程わろし」

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6月17日

乗泉寺第4ブロック教講20名(教務2師・講務18名)は、仙台・妙護寺に震災激励参詣をさせて頂きました。明18日が震災百ヶ日忌でもありましたので、妙護寺ご住職の近藤泉国師のご協力を頂き、妙護寺教講と共に、何カ所か現地にて慰霊法要を営みさせて頂きました。

当日は、妙護寺の開導聖人ご命日総講にお参詣をさせて頂き、終了後すぐに仙台南道路を経由し、仙台市から南下、終点の山元町より北上し、仙台市に戻るという順路を実施させて頂きました。 

仙台慰霊法要①高速道路が土手・堤防の役割を果たし、その海側と内陸部側とでは、素人目にもわかるほど被害に違いがありました。

最初に山元町の坂元駅で慰霊をさせて頂きました。常磐線の駅舎とホームへの階段が、かろうじてここが駅で有ったことを示すぐらいでありました。

仙台慰霊法要②次に亘理の鳥の海という、夏になれば海水浴で賑わうという海浜公園で慰霊をさせて頂きました。隣接する荒浜という漁港ではまだまだ復旧の段階で、漁に行けるような状態ではありません。 

仙台空港の側を経由して、名取市の閖上(ゆりあげ)・日和山にて慰霊をさせて頂きました。三階だての三階部分も、津波の被害があった(波の下)のがわかります。

日和山山頂(小高い丘)は既に神道による慰霊が行われてあり、上がる階段の途中には簡単な鳥居も設置されていたので、無理して上がらず、日和山を背にし、海に向かって慰霊をさせて頂きました。 

仙台慰霊法要③仙台慰霊法要④もう一カ所、蒲生コミュニィティセンターでの慰霊を計画していましたが、残念ながら新幹線の帰路時間となり、慰霊が出来ませんでした。 

今回の慰霊は準備期間も短く、慌ただしいものになってしまいましたが、妙護寺ご住職をはじめご信者さんたちのご尽力のお陰で、意義深い御奉公がさせて頂けました。 

お総講参詣中より、雨は上がり、天気の回復というお計らいを頂きましたが、現地に行かさせて頂き、まだ8000名近くの行方不明の被災の方々がいらっしゃる(車中より自衛隊による捜索活動を拝見)と思うと、まだまだ慰霊の御奉公の必要大切なることを痛感した次第であります。瓦礫は大分片付けられ、私共の28名乗りの中型バスでも入って行けましたが、まだまだ、立ち入りに厳しい所もあるようで、本当に近藤泉国ご住職の入念なる事前下見があっての御奉公成就と感得させて頂きました。第4ブロック所属教講は、これに止まらず、これからも佛立信心による被災地支援を続けさせて頂きたいと存じます。

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楽しい省エネ生活

長雨が続き、紫陽花の色づく頃となりました。衣替えは済んだものの、熱気も湿度も徐々に上がり、そろそろひんやり涼しい風の恋しい季節ではないでしょうか。今年は先の震災の影響で、節電の励行が促され、この夏も例年になく厳しいものとなりそうです。

こうなりますと、何とか人工の力を借りずに涼を求める必要があります。 

一番手っ取り早く効果的なのは行水でしょう。子どもたちは丸裸で大はしゃぎ、かたわらには冷たい西瓜。食べながら種の飛ばしあいなども興のあるもの、遊び疲れてぐっすりと眠れば、きっと楽しい夢を見ることでしょう。 

ベランダには、よしずをたてて日をよける。風鈴を吊るせば、ゆかしい音色がひと時、うだる心になぐさめを与えてくれることでしょう。

おやつにはひんやり冷たいカキ氷。お水を頂くにも精緻な細工を施した切子のコップと洒落てみたいところですが、求めやすさでいえば、琉球ガラスが手ごろでしょうか。沖縄の青い海の色、夕映えのようなオレンジまで彩り、品揃えも共に豊富で、お気に入りのコップでお供水を頂くのも良いものです。 

ところで、夏の着物や帯の柄にトンボや秋草が多いのにはわけがあり、これはやがて訪れる季節の涼しさを見る人にイメージさせる効果を狙ったものだそうで、夏の憂さを忘れようとする心を、単に実用に終わらせず、美しさにまで高めた我々のご先祖のセンスには改めて脱帽です。 

センスといえば、扇子も忘れてはならない小道具のひとつです。柄も色々なものが売り出され、値段も安価なものが多く出回っています。私も頂き物を含め三本ほど手元にありますが、一つはあっさりとひょうたんを描いたもの。一つは青楓と水に遊ぶ鯉の柄。一つは青地に金銀砂子で星空を写したもの。いずれも風情があり、仰ぐと焚きしめた香の香りがほんのり漂い、外出には手放せないひと品です。

もう一つの工夫として、古典的ではありますが、怖いものを見たり聞いたりする、とおなじみの方法もあります。 

手軽な読書では上田秋成の「雨月物語」がオススメです。崇徳院と西行の鋭い問答が息もつかせぬ「白峯」、夫に裏切られた妻が悪霊と化し、復讐を遂げる「吉備津の釜」など九編。私の読んだものは円地文子先生の訳でしたが、豊かな語彙、妖しくも美しい言葉の響きに酔わされて、時間を忘れて読み終えました。どぎついホラーを見慣れた向きには、少々退屈に感じるかもしれませんが、げに恐ろしきは人の心。怨み、憎しみ、狂おしい恋心、割り切れない未練の想い等々、誰の中にもひそむ心の闇が、最も怖いものかもしれません。 

落語では「牡丹灯篭」「豊志賀の死」などよく知られた怪談噺です。私は先代の林家正蔵(彦六)がひいきですが、ぜひともこの夏はCDかDVDを手に入れ、夜、真っ暗にして一人で鑑賞しようと思います。 

エアコンのボタン一つで温度調整というのも味気ないもの。知恵を絞り、工夫をこらすことにより、より充実した思い出深い夏を過ごすことが出来そうです。皆さんはこの夏、どのように過ごされますか。

くれぐれも日射病、熱中症にはご注意ください。

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佛立沙門

梅雨画像こちら京都は、梅雨に入り天気の悪い日が続いております。気温は平年より低い日がやや多いといった感じですが、学生一同元気にご奉公させていただいております。 

さて、今回は「沙門」についてお話しさせていただきます。 妙講一座の「観心本尊抄」には「本朝沙門 日蓮撰」とお示しでございます。 

本朝とは日本のこと、沙門とは「仏門に入り修行する人」のことをいいますが、もっと噛み砕いていえば「沙門」とは努力し続ける人のことをいうのでございます。 

お祖師様はこの「努力」を一生涯をお続けになられた結果、大難四ケ度小難数を知らずのご弘通ご奉公を成就なされたのでございます。私共もお祖師様のご奉公のマネをさせていただき、努力することを怠らない強い信心前に改良することが大切でございます。 

日々のお看経、お寺参詣、お教化のご奉公に努力し続けることができる真の「佛立沙門」とならせていただきましょう。

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東日本大震災 被災寺院応援御奉公

6月から、乗泉寺では、ブロックから被災寺院に直接その寺院の実情に合わせたお見舞い、応援をさせて頂ける事になりました。新座別院では、福島県郡山市の啓運寺のお見舞いをさせて頂くことになりました。

今、私達が直接被災された方々のお役に立てるチャンスを頂けた事に感謝し、精一杯の応援をさせて頂きたいと思います。 

【郡山啓運寺】

昭和17年開基、現在30戸の信徒で護持させて頂いている郡山市の法城です。 

東日本大震災に被災し、本堂・庫裡の屋根瓦と外壁の一部が破損しました。信者さん宅は全戸が何らかの影響が有り、半壊が三件との状況だそうです。 

5月28日に、ご信者数名で啓運寺に伺いましたが、屋根瓦が飛ばされ、外壁の一部にヒビが入っています。本堂より、庫裡の破損が大きく、梅雨に入り、屋根瓦の吹き替えが急務です。 

御住職の遠峰序泉師は、「啓運寺一同の御題目口唱が足りなかった事を教えて頂いたと受け止め、御題目口唱に励む様に言っています。又、原発の放射能の影響も、楽観しすぎても、不安になり過ぎてもいけない。お供水のお力を見直し沢山頂く様に指導しています。本堂は破損箇所の補修だけでなく、御道具を新しくして本堂一杯(信者席約36畳)のお参詣になるように御弘通に努めます。」と前向きな、力強いお言葉を頂き、お助行させて頂いた私達が励まされた思いです。

啓運寺

☆瓦の破損箇所はブルーシートで仮補修して有ります。

瓦

☆落ちた瓦。

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カビ

今回は、皆さんに少々嫌われるような話させて頂きます。 

買い置きのロールパンを食べたところ、なんだかスッパイ味がしたので手元のパンを見ると、ロールパンの筈が、なんと、うぐいすパンになっていました。(^_^;) 

大変な経験をしたな~と、当該物質は処分させて頂きましたが、このうぐいすパンのカビは「アオカビ」のようだったので、人体には無害じゃなかったかなと思い、早速インターネットで調べてみました。 

そうです、「アオカビ」は、ゴルゴンゾーラ、ロックフォールなど代表的なチーズの製造に使われている。また、抗生物質ペニシリンの原材料(今は別の製造方法により使用されていない)にもなっていたそうです。 

また、「コウジカビ」(これもアオカビの一種)などは、日本酒、焼酎、醤油、味噌などがコウジカビを穀物で培養し、繁殖させた麹(こうじ)を用いて醸造を行う。などなど、人体には悪い影響を与えないのではないか。などと楽観していました。 

ところが、「アオカビ」は確かに直接的な食中毒の原因になることはほとんどないのですが、ただし、アオカビが生えた食品では、他の有害なカビの増殖も進んでいると考えるべきである。と書かれていました。 

結局、食品が青くなっていれば、他のカビもあるのは当然で、もう少ししたら、赤やら黒やら黄色などとカラフルなパンに変身していたと思うと、、、、 

カビのことをもう少し。

「アカカビ」は、嘔吐、下痢、腹痛などを引き起こす原因。 

「クロカビ」は、見た目の色で名付けられたようで色々なカビの総称みたいなものです。代表的なカビとしては「クラドスポリウム」という名のカビがあります。このカビでもっとも身近なのは、壁のシミやアレルギーの原因物質であること。浴室などの壁のしみは、カビの菌糸が潜り込んで生じるものであるが、大部分はこのカビだといわれています。その他にクーラーの吹き出し口の黒い固まりもこのカビであったり、フィルターに詰まったりもする。壁の染みの場合、黒い色は菌糸の色であり、壁に潜り込んでいるので、簡単にこすったくらいでは落ちません。 

カビは、菌糸と呼ばれる糸状の細胞からなり、胞子によって増殖します。 生活空間では梅雨,台風の季節など湿気の多い時期・場所に増殖し、たとえば食物、衣類、浴槽の壁などの表面に発生する。多くの場合、その発生物の劣化や腐敗を起こし、あるいは独特の臭気を放ち黴臭いなどと言われます。また、食中毒やアレルギーの原因となることもあります。カビの除去剤は多く存在しますが、それ自体も刺激臭を放ち、やや危険なものが多いのが現状です。 

これから本格的な梅雨に入って行きます。見た目の悪いクロカビ退治。賞味期限切れの食品の取扱などで、食中毒の原因になるようなことに注意して、梅雨を乗り切りましょう。 

梅雨の中休みには、是非ともお寺参詣、お講参詣をして御法門を聴聞、沢山御看経をあげさせて頂き、心身共にリフレッシュすることをお勧め致します。

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素直な喜び

運動会先日、小学生になる息子の運動会を見に行きました。 

息子の通う小学校は、全校生徒が180人くらいでしたので、私達が小学生の頃の運動会に比べて、だいぶ規模は小さかったのですが、それでも息子や他の子どもの真剣に競技に取り組む姿には、大変感動しました。 

運動会の最後には、赤組と白組の点数が発表されるのですが、発表の直後は勝った方は大喜びで、負けた方はとても悔しそうでした。 

普段の生活を考えてみると、このように、何かに真剣に取り組み、心底喜んだり悔しがったりすることは少ないように感じます。

もちろん、ご信心や仕事、家事に真剣に取り組んでいる方も沢山いらっしゃると思いますが、それでも、心の底から何かに対して喜びの気持ちを抱き、その喜びの気持ちを体全体で表現をするというようなことは、年齢を重ねるにつれ、本当に少なくなってしまったように思います。 

ご信心においては、喜びの気持ちを大切にします。毎日を無事に暮らせることを喜び、様々なお計らいが頂けたことを喜び、他の人が御利益を頂いたことを喜び、お教化ができたことを喜ぶといったように、真剣にご信心をさせて頂きますと、毎日が喜びに満ち溢れた生活へと変えて頂けます。また、ご信心に対する喜びが、さらなる信心増進の原動力となるのです。 

今回、息子の運動会を見学して、自分が忘れていた純粋に喜ぶという気持ちを思い出すことができました。

ご信心に対しても、純粋な喜び、ありがたいという思いを忘れないようにしたいものです。

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仏立は御題目口唱一本

ひょっとした教務師の言葉(被災地へ)に大きな耳が反応した。5月10日、被災地の水戸、いわきにお助行に行く・・。手帳を見る。この日がオフ。即、言葉が出た。「御奉公します」。報道だけでは駄目だ、頭に 〝原発〟も横切る。大丈夫!よし、実際に足を運んび被災者、犠牲者の為に一遍でも多くの御題目を唱えさせて頂こうとの思いが心を動かす。 

報道やネットで被災地状況が一目でわかる。家も家族も何もかも失った被災者、余儀なくされている避難生活、多くの行方不明の方々へ、今、自分達は何が出来るか。

テレビで見るだけでなく、実際に現地へ足を運び、目の当たりに震災の爪跡、津波の被害を見た。言葉が出ない。口を手でふさぐ仕草がでる。車内で御看経をし続けた海岸添え、右も左もがれきの山であった。復旧作業されている方々へご苦労様です。ありがとうございます。と手を合わすしかない。 

今、原発早期終息のため、被災地復興のため、被災者の生活安定のため、犠牲者への追善のために、毎日、お寺で自宅でお席で御題目があがっている。又、乗泉寺ではブロックごとに被災寺院へのお助行が6月から開始される。 

御題目でなければ人は救済されない。仏立信者一人一人の思いを、御題目の中に込めて、被災地へ被災者へ犠牲者へ功徳を届けなくてはいけない。この御奉公ができるのは仏立信者しかいない。平生の姿や言動ではなく、真剣にご宝前へ祈願口唱しなければならない。危険を伴う復旧作業者への祈願も大切。震災犠牲者追善の塔婆建立や御回向をさせて頂くことも大切。すべて上行所伝の御題目口唱の御経力のみで御利益を顕して頂くしかないのが、今です。

妙法御題目の経力のパワーを被災地全体に注ぎましょう。仏立信者は御看経しかありません。この意識を一人一人がもっと強くもって日々の御奉公の上に顕すべきでしょう。

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原発事故に思う

福島第1原発福島第1原発の事故が、なかなか収まる気配を見せません。

地震や津波で壊れてしまったわけでもないのに、放射能の影響で住み慣れた我が家を追われて、不便な避難所暮らしを余儀なくされている方達の報道をテレビなどで見るにつけ、本当に悲しい気持ちになります。 

原発の是非ということについて、とりあえずここで自分の意見を言うことは控えます。

おそらくご信者さんの中にも、電力会社などで働いている方もいらっしゃるでしょうし、今まさに事故を収束させるために頑張ってくださっている方がおられるかもしれないからです。 

ただ…仏様が「小欲知足」と仰せられていることを考えますと、この原発の事故は、私たち人間が限りある資源をバンバン燃やして、欲望を徹底的に追求することこそが「幸せ」と感じるような…そういうありように対しての、自然からのある種の警鐘なのではないかと…そのように私は感じるのです。 

人間の本当の幸せとは一体どういうことなのでしょうか?

分刻みの間隔で電車が走り、夜中でもこうこうと電気が灯り、必要な情報がテレビやネットでいつでも手に入る世の中になりましたが、反面…人と人とのコミュニケーションが薄れ、個人の「我」はますます増大し、社会はよりギスギスして住みにくくなっているようにも感じます。

今こそ、そのようなことも含めて…私たちは一度足を止めて、自分の生活を振り返ってみる必要があるのではないでしょうか? 

今夏に予想される電力不足に向けて、政府や電力会社は大幅な「節電」を社会に対して求めています。確かに生活はいくぶん不自由になるでしょうが、これもすべて試練ととらえて、大いに協力させていただかなくてはならない…と思っています。

お寺も照明が少なくなって幾分暗くなりました。なに!慣れればどうということはありません。

個人的には…下りのエレベーターは極力使うのはやめ、階段を歩いて下りることにしました。運動不足の解消にもなって一石二鳥です。 

もちろん原発の問題だけではなく、地震や津波で被害を受けた被災地の復興にも大いに協力をさせていただかなくてはなりません。

この未曾有の国難に対して、すべての日本人が心を揃えて取り組んで、さらに素晴らしい日本を立ち上げようではありませんか!

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開導会に向けて…

来る6月11日・12日は開導会が奉修されます。

お会式には沢山のお参詣者がお寺に来られますが、最近では特に若い人のお参詣が伸び悩んでおります。今年私は、青年会の司事講師のお役を頂いておりますので、何とかもっと若い方のお参詣が増えるようにと、先日、将引(お寺にお参詣をして頂くよう、自宅へお伺いして呼びかけを行う)の御奉公をさせて頂きました。 

将引にお伺いをする際、事前に連絡をせずに伺いましたので、青年会の対象となる方がいらっしゃる保証もありませんでしたが、青年会員3人と協力して、時間の許す限りご信者さんのお宅を回らせて頂きました。

回らせて頂くと、やはりお子さん達は塾、部活、バイト等でおられなく、直接お話をする事は出来ませんでしたが、親御さんには、若い人が集まる「青年の一座」(6月12日の第4座12時半から)に、是非お参詣をして頂きたいとお伝え致しました。 

若い方の中には、自分からお寺に行くことに抵抗がある方もおられると思いますので、ご信心の大切さを感得されてきた親御さんから、少しずつでもご信心や乗泉寺を知ってもらう為にも、お子さんをお誘いして頂き、家族みなさんで、お会式にお参りして頂きたいと思っております。 

青年会の会員も、手作りのハガキや電話等で将引を頑張っておりますので、青年の一座には前回の門祖会以上のお参詣者で本堂が埋まるよう、一人でも多くの方のお参詣をお待ちしております。

 

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