献花

私はここ2年ほど、本堂のお花の御奉公をさせていただいております。何事も基本が大事ですから生け花を習っていない私がさせていただくのは気が引けるのですが、それでも与えられた御奉公ですので、お花屋さんに生け方を教えていただき、またご信者さんのお宅の御宝前のお花を拝見しながら、私なりに御奉公に励ませて頂いております。

まず檜葉や松などの芯の向きや高さを決め固定し、そしてユリなどの大きな花から入れていき、後は色のバランスをみながら、縦横に広がりをもたせるようにしてその他の花や葉を入れるようにしています。

しかし、芯の固定に苦労したり、お花が思ったところにおさまらないなどで、未熟な私はたまにイライラしまうことも多いものです。また近くから見ると上手くいったようでも、遠くからみるとイマイチだったりと、生け花の難しさを痛感しております。

さて、生け花にはいろいろな流派があるようですが、発祥は仏様にお花をお供えするという仏教思想がはじまりだそうです。

当宗では御宝前のお花を仏様の命の象徴ととらえ、造花ではなく生花をお入れし、お花が枯れないように毎日お水をかえお給仕させていただきます。またお花は仏様に良い香りをお届けする御供養でもあり、御宝前の荘厳さを増すためのものであるので、そういう意味で、私自身もっと生け方が上手くなりたいと願っております。

そうした意識からでしょうか、最近テレビに映る生け花がよく目にとまるのです。特にNHKの首都圏ニュース845という午後8時45分から放送される番組の気象予報の前に映し出される花がいつも綺麗で感心しております。

お花が大きく生き生きとしており、季節感が素晴らしく花器にもこだわっています。また何といってもバランスがよくて、その花たちがつくり出す一体感は、「うあ~綺麗だなあ」と思わず声に出てしまう程です。

そこで一体どんな人が生けているのかと思い、ネットでも話題になっていることだろうと検索してみたところ、意外や意外あまり話題になっておらず分かりませんでした(^_^;)どなたかご存知でしたら教えていただけると有り難いです!

カメラに写るのはほんの数秒ですので、最近では首都圏ニュース845を予約録画をして、あとで見なおすことにしています。いい生け花を見て、少しでもお花を上手く入れられればと思います。

御宝前のお花本日もお会式の準備御奉公でお花を生けさせて頂きましたが、何だか彩りが春めいてしまい季節感を出せなかったかも知れません。

それでも、御奉公者一同が心を込めて生けさせて頂きましたので、お参詣の際には一目ご覧頂ければと思います。

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