御奉公の思い出づくり

以前、あるご信者がこんな話をして下さいました。

その方は身体に大きな病をいくつも抱え、医者からもう駄目だと何度も宣告されながら、その度に説の如く教えに寄りそい、いくたびも死線を乗り越えながら、御奉公を第一としてきたお方であります。

そのお方が仰るには
「信心の改良というのは、一歩ふみこえるのが大変なようにみんな思っていますが、その一線を乗り越えるのは、実は簡単なことなんです。ほんとちょっとした思いだけあれば誰でもできるんです。

できないと思いこんで、自分で引いた一線の前で、立ち止まっているだけなんです。思いきって改良させていただいたら、後から何でもないことだと分かって、御奉公の喜びがずっとよく分かるようになるんです」
と仰っておられました。

お互いに、困難な御奉公にぶつかったりすると、すぐ弱気になって、それは出来ない、私には無理だと決めつけてしまう、浅はかな信心の凡夫であります。

しかし御奉公の壁にぶつかった時、その壁を乗り越える勇気を起こし、自らの信心を改良させていただけば、後々になってみると、あの時に頑張って良かった、思いきって改良して良かったと、心から思える時が必ずくるモノでございます。つまり、信心決定をすることが、自分にとって何よりの思い出となるモノでございます。

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