大難が小難に

ありがとうございます。昨年11月8日の事です。役中のお宅で教化成就の為のお助行を終え、家に帰り、夕方のお看経を頂いている時に携帯がなりました。息子からでした。

仕事中にフォークリフトに腕をはさまれ、病院に向かうとの事でした。ビックリした私は、御法様におすがりし、必死でお題目をあげました。すぐに救急車を呼べば良かったのに、会社の車で回った為、何軒もの病院で断られたそうです。

そうこうしている間にも腕はどんどん腫れ上がり、府中の多摩総合医療センターに受け入れられた時には、事故から6時間も経っておりました。幸い専門の先生がいらっしゃり、急いで腕にかかった圧力を外に逃がさないと、神経、血管が壊痘(えそ)を起こして大変な事になる、との判断で、親の承諾を待たずに緊急手術となりました。

手術は主人と私が病院に着いて1時間程で終わりました。手術を終えて、集中治療室に向かう息子は既に麻酔から覚めていて、意識もハッキリしておりました。息子の顔を見た時は、本当に御法様にお救い頂いたと、ありがたさで胸が一杯になりました。

術後の経過は順調でした。本人は右腕が動かせないだけで、いたって元気。食欲もあり、元来身体を動かす事が大好きで、ボクシングジムにも15年も通っています。元気な身体をもてあまし、病院の中庭をジョギングしていたのにはあきれてしまいました。

その後、傷口を塞ぐ手術も予定通り終わり、リハビリに励みました。右手の中指、薬指、小指の三本が最初はまったく動かなかったのですが、日に日に良くなり、大分動くようになってきました。年が明けて1月7日、2ヶ月ぶりに仕事に復帰が叶い、何よりのお計らいを頂きました。

大難を小難にして頂いたと思っております。一つ間違っていたら、腕ではなく、頭をはさまれていたかもしれません。またこの事故が自分で運転していて人に危害を与えたのでなく、自分自身だった事。他の人に加えられた事故でなかった事。そして専門の先生が当直でいて下さった事と、思い返せばどれだけのお計らいを頂いた事でしょう。

御法様にお救い頂き、心配をかけた部内や信者さんには沢山のお看経を上げて頂きました。本当にありがたく心より随喜致しております。これからは息子の信心増進を願い、家族全員で一層ご信心に励みたいと思います。ありがとうございます。(K.H)

平成24年 寒参詣発表 涌出22号より

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