13日 高祖大士御命日総講 御法門

【御教歌】 よの人を羨むことはさらになし
みのりにあひしわれをよろこぶ

上行所伝のお題目にお出値いし、現世、未来世まで救っていただける我が身の果報を思えば、何の不足があろうか、これほどの喜びはないと佛立信者ならでは喜びの境 地についてお示しの御教歌です。

御題には「人の上を羨むは御法不満足の謗法也」とお示しです。
「うらやむ」の「うら」とは表に対する裏のこと、「やむ」とは心の病、“ねたみ・そねみ・やっかみ”のことを指します。

私共人間はどうしても、自分よりも他が良く見えてしまうところがあります。
寓話に「天王山のカエル」というお話があります。
昔々あるところに、旅が好きなカエルが京と大阪に、それぞれいました。京に住んでいるカエルは、大阪を見たいと思い、大阪に住んでいるカエルは、京を見たいと思いました。
京に住むカエルは大阪を見物しに天王山に登り、大阪に住むカエルは京を見学しに天王山に登りました。
そんな2匹が頂上で出会いました。2匹とも立ち上がり、それぞれ京のカエルは大阪の方角を、大阪のカエルは京の方角を見ました。
京のカエルはこう言いいました。「音に聞こえた難波の名所も、見れば京と変わりがない。つらい思いをして行くのはやめて、このまま帰るとしよう。」
大阪のカエルは言いいました。「花の都と音には聞いたが、大阪と少しも違わない。それでは拙者も帰るとしよう。」カエルたちはそのまま元来た道を帰っていきました。
このカエルたちはそれぞれ向こう側の街を見たつもりでしたが、目の玉が背中の方についているため、それぞれ自分の住んでいる街を見たのだった。。というお話です。

佛立信者は世間の何物よりも勝れている上行所伝のお題目の信心にお出会いできたのですから、こんな有り難いことはないと喜び、信行ご奉公に精進することが大切です。

感謝の思いのある人は、物事に対する受け取り方がよいのですが、愚痴の人は物事の捉え方がよくありません。感謝の思いのある人を目指しましょう。

ご信心に賞味期限はなく、御利益に配達なしです。“上り坂・下り坂・まさか”の連続。短期予報も長期予報もあてにならない世の中です。今日もご信心を楽しみ、功徳を積むことが大切です。

【所感】
私共人間は特に苦しい時や辛い時、「あの人は幸せで、なぜ私だけ辛い思いをするのかと」思ってしまいます。これは妙法のお題目の有り難さを忘れてしまっている状態といえます。この御法門を聴聞させていただき、自分自身のご奉公をしっかり振り返って、反省しなければと思いました。

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五月になりました

ありがとうございます。

今月は教化のしやすいとされる月です。

5日(木曜・祝日)午前10時より弘通促進大会がございます。

宗務総長 木村日覚導師がご来寺され、激励をくださります。

奮ってお参詣させていただきましょう。

 

また来月には、夏の御会式「開導会」がございます。

今月から将引ご奉公に励み、家族総参詣・部内全戸参詣を目指しましょう。

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